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栄養を使える体づくり(妊活編)

妊活をしている方の多くは、葉酸や、ビタミン、亜鉛など、体にいいサプリを意識して摂っている方多いではないでしょうか?

しかし、どんなにいいサプリや食事を摂っていても、体がそれをしっかりと「使える状態」になっていないと、せっかくとった栄養が素通りしてしまうことがあるのです。
今日は妊娠しやすい身体を作るための「栄養を使える体づくり」についてお話しします。

わかりやすく、植物を育てることに例えると、
サプリや食事は「肥料」、体は「土壌」です。
もし、土がカチカチに乾燥していたり、泥が詰まって水が流れない状態だと、どんなに高級な肥料をまいても根っこからうまく吸収できずに枯れてしまいます。
人間の体もこれと一緒です。
・胃腸が弱っていて、栄養を吸収できない。
・冷えやストレスで血流が悪く子宮まで栄養が運ばれない。
このような状態だと、どんなにいいサプリや食事を摂ってもその効果を十分に発揮することは難しいです。

☆栄養を使えるようになるために必要な3つのこと。
①胃腸がしっかりと働いていること。
東洋医学では、」胃腸(脾胃)がすべてのエネルギー源です。
便秘や下痢、食後の異常な眠気がある人は、胃腸が疲れていて栄養を吸収しきれていないサインです。

②血流がサラサラ巡っていること。
吸収した栄養を子宮まで運ぶのは「血液」の仕事です。
ストレスや冷えで血管が縮むと血液の巡りが悪くなり、子宮への配達が後回しになってしまいます。

③生殖のエネルギーが満ちていること。
東洋医学で生殖能力を司る「腎(じん)」が元気だと、届いた栄養を使って子宮内膜をふかふかに厚くしていくことが出来ます。

☆鍼灸治療が「栄養を使える身体」への変化をサポートします。
ではどうすれば、「カチカチの土」を「栄養を吸い込める豊かな土壌」に変えることが出来るでしょうか?
ここで活躍するのが鍼灸治療です。
鍼灸には以下のような効果があります。
・自律神経を整えて、胃腸の働きを活発にする。
・血液も巡りを良くし、体を温め代謝を上げる。骨盤回りの血流を良くする。
・「腎(じん)」を元気にし、生殖能力を高める。

妊活こそ「急がば回れ」。
身体を整えることが大切です。

秋田市 鍼灸院 不妊鍼灸

妊活に大切な「腎」の補い方

今日は、日頃から腎を弱らせず、元気にするための体作りについてお話しします。
前回お話しした腎虚のですが、
腎が弱る「腎虚」について、もう少し東洋医学の考えを知っておきましょう。腎虚の原因としては、ストレス、不摂生、睡眠不足、食べるもの(食品添加物)、外部環境などが挙げられます。そのようなことで腎が弱ると、気血が不足します。すると、気血水が滞り、気血水の異常に陥ります。東洋医学では、この気血水の異常が、生殖機能を低下させる要因のひとつと考えられています。
卵子の質の低下、精子の異常、免疫の異常、着床障害などは、腎虚からつながっているのです。

腎精を元気にするためには、自分の生活習慣を見直し、体調と向き合うことが第一です。そのためには、まず睡眠が大切。睡眠不足はホルモンバランスの乱れにつながります。
男女ともに7~8時間の睡眠を心がけましょう!
寝つきが悪い、途中で起きてしまうという方は、適度な運動をすることで眠れることもあります。また鍼治療も睡眠の質向上に効果的です。自然の流れで改善してみましょう。

ストレスに対しては、自分がやっていて楽しいこと、気持ちいいことを、少しでも毎日の時間の中に取り入れていきます。ストレス発散につながるのならば、バスソルトなどをいれて、ゆったり入浴するのもおすすめです。
冷えは妊活の大敵です。
東洋医学で「腎」の経絡(エネルギーの流れる道)は足の裏から始まります。
レッグウォーマーや腹巻き、カイロなどで、足首、足裏、腰などを温めましょう。

眠りや食事の質を上げると、免疫も整っていきます。腎の補強で、気血が充足し、気血水のめぐりも良くなり、生殖機能の向上にもつながります。

鍼灸は、腎の機能を補うために重要な役割を果たします。鍼灸治療では、腎兪、太谿、三陰交、関元などのツボを刺激し、血流を促進することで腎の働きを整えます。これにより、腎虚の症状を和らげ、腎の機能を改善することが期待されます。

鍼灸治療は、定期的な施術がより効果的です。鍼灸治療と食事療法、生活習慣の改善と組み合わせることで、より効果的な補腎効果が期待できます。

腎は、私たちの成長や発育、生殖に関する働きを生涯にわたって支える「生命力を蓄える臓器」です。
腎を強くすることは、妊娠だけではなく、その先の妊娠後、出産、子育てにも大いに役立ちます。

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腎虚が妊活に与える影響。

妊活に大切な「腎」の働き。

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腎虚が妊活に与える影響。

前回は腎精とはどのような役割があるかということを書きました。
今回はその腎精が不足した状態=「腎虚」になると妊活にとってどのような影響があるのかお話ししたいと思います。

「腎虚」とは、腎が弱った状態を指します。虚とは「弱る」の意味です。
腎虚になると、生理周期の乱れやAMHの低下、卵が育たないとか、着床障害、冷え性、男性の精液減少や精力減退といった不妊に関係する症状が出やすくなります。ほかにも、脱毛、歯が弱い、耳鳴り、足腰が弱いといった不調も現れやすくなります。

また、東洋医学に「腎が精を蔵し、生殖機能を司る」という言葉があります。腎の強さは、女性の場合は7の倍数、男性の場合は8の倍数の年齢ごとに変わり、身体に影響を与えるという概念です。

たとえば女性は、7歳で乳歯から永久歯に生え変わり、14歳で生理が始まり、21歳で身体が整うと考えられています。そして28歳で「腎精」はピークに。生殖機能の働きが最も高まるということです。この年齢は、日本産科婦人科学会が出している妊娠率のデータとほぼ合致しています。以降、42歳でしわや白髪が増え、49歳を過ぎると閉経に。腎精が少なくなって、生殖機能も低下していくと捉えます。

こにように、「腎虚」の状態は男女ともに不妊の状態と深く関係しています。
ただ、「腎精」は年齢により自然に減少していきますが、補ったり、衰えていくスピードを緩やかにすることも可能です!
次回は「日頃から腎を弱らせず、元気にするための体作り」についてお話ししたいと思います。

前回の記事↓

妊活に大切な「腎」の働き。


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妊活に大切な「腎」の働き。

東洋医学では「妊娠」は「腎」の働きと深いかかわりがあります。
五臓六腑のうち「腎」が成長・発育・老化・生殖を司り、生命エネルギーの根源となる「腎精」を蓄えています。
『腎精』は若さを保つ命のエネルギーのことで、妊娠を望む男女にはにとても大切なキーワード。

腎精は二種類あり、一つを「先天の精」、もう一つを「後天の精」と言います。

「先天(せんてん)の精」
父母から受け継いだ生命エネルギー。母親のお腹の中の胎児時期から存在。
「後天(こうてん)の精」
生後、主に飲食物から補う精。

この腎精は20代をピークに年齢とともにカーブを描きながら衰えていきます。
この衰えのスピードを緩やかにすることが老化防止や妊活にとってとても大切です。
東洋医学で「腎」とは、成長や発育、生殖に関する働きを生涯にわたって支える「生命力を蓄える臓器」とも言われています。
腎には「自分の命を維持する機能」もあるので、「腎精」が不足していると、子どもを宿すことよりも自分の体を優先するため、なかなか妊娠しなかったり、妊娠がストップしてしまうことも。

また腎は、私たちの体内の水液も司ると考えられています。水液とは、唾液をはじめ、頸管粘液や卵管液、精子などのこと。こういった体内の水の動き全体にも腎の働きは影響を与えています。
このほか、背筋や腰の筋肉、下半身の力なども関係し、成長や老化にかかわっています。

次回は、「腎精の虚」=「腎虚」が妊活にどのような影響があるのかを書いていきたいと思いますので、よかったら見てください😊

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