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夏の過ごし方

7月に入り、だいぶ夏らしい天気になってきましたね!

夏は「陽」のエネルギーが盛んになり、植物や生き物すべてが活発に活動する時期です。
この時期は夜更かしし過ぎず、朝は早起きし、活動的な生活を送ることが夏の養生のポイントです!

夏は毛穴が緩み、発汗しやすい季節です。
中国では昔から「夏の適度な発汗」は冬の間にたまった余分な水分や冷えを追い出すと考えられています。
実際に、冷房をつけた部屋で汗をかかない生活を続けていると、「体がだるい」と感じる方が多いと思います。
逆に暑い中でも、少し外に出て、適度に汗をかくと「体がすっきりする」と感じたことはありませんか?

夏は、過ごしやすい時間帯に外に出て、外気にあたり汗をかく機会を意識的に作りましょう☆彡

「冬病夏治、夏病冬治」という言葉にあるように、冷えや、むくみ、風邪をひきやすいなど、冬野寒い時期の不調が気になる方は春夏の過ごし方が大切です。
そういった方は体を冷やさないように、なるべく温かい飲み物や食べ物を摂ったり、日光浴をしたり、軽めの運動や入浴で汗をかく機会を作るなど、「体を温めて、新陳代謝を良くする」という事を意識して過ごすようにしましょう!

梅雨の不調

梅雨の時期は、大気は低気圧配置になりやすく、副交感神経が優位になり身体がお休みモードのスイッチが働き、活動量も普段より減り、血のめぐりも悪くなるため「眠気」「だるい」「やる気が出ない」などと感じてしまいやすいです、、、😢

この時期の体調不良として多いのは、頭痛、身体のだるさ・倦怠感、気分の落ち込みなどです。
肩こりや片頭痛がひどくなったと感じられる方も多いです。
また、雨で気温がグッと下がったり、真夏のような暑さの日があったりで、身体にも負担のかかり疲れやすくなってしまします💦

梅雨の不調の対策としては
●朝起きたらカーテンを開け、日を浴びる。
●日中は意識して活動的に
●軽めの運動や雨の日はストレッチ
●夜はぬるめのお湯につかり心身をリラックス
●しっかりと睡眠時間を確保する

そして梅雨の時期にぜひ食卓に取り入れてほしいのが、「梅干し」!!
「梅雨」という言葉にも「梅」という字が使われていますが、
「梅」昔から日本人とても身近な存在です。「梅干し」には、疲労を回復してくれるクエン酸が多く含まれているので、身体を元気にしてくれます!
またクエン酸は肩こりや筋肉痛の予防や改善にも効果があるそうです♪

梅雨の時期、梅干しを一粒食べて、元気に過ごしましょう!!

7月のカレンダー

2023年7月のカレンダーです。

12日、26日(水)は午前診療いたします。
29日(土)は都合により休診とさせていただきます。

本格的な夏の到来を前に、だんだんと日差しが強い日が多くなってきましたね。
夏は冷ややっこや素麺などの冷たい食べ物を食べる機会が多くなりがちです。
そんな時は薬味でひと工夫!
ネギや青じそ、生姜などは音声の食べ物なので、身体を冷やす過ぎないように調節してくれます☆

また、きゅうりやスイカ、トマトやナスなどの夏野菜は夏の暑さを覚ましてくれつつ、夏に弱りやすい胃腸をいたわる
作用もあるので、おすすめです♪
「旬の食材を生かしていく」というのは、どの季節においても大切な養生の1つです。
食べすぎには気をつけて上手に取り入れていきましょう!!

便秘と鍼灸治療

便秘は大きく機能性便秘と器質性便秘の2タイプに分かれます。
一般的に便秘症といわれるものは機能性便秘に含まれます。

●器質性便秘
大腸がんや腸閉塞などの病気が原因とされるものや生まれつき大腸が長い体質の「腸過長症」が原因で起こります。

●機能性便秘
便の作られる過程や排便が原因で起こります。

一般的に便秘症といわれるものは機能性便秘に含まれます。

便秘になると、肌のツヤがなくなったり、肌荒れなどの肌トラブルも起きやすくなります。
さらに腸内に有毒物質が発生して悪玉菌が増えるので、腹部の張りや食欲不振、吐き気、めまいなど様々な症状が現れやすくなります。

機能性便秘の主な原因としては
・食物繊維や水分不足。
・運動不足
・自律神経の乱れ
などが挙げられます。

また、便を移動させる腸管の動きの事を蠕動運動と言います。
蠕動運動をコントロールしているのが自律神経です。
自律神経を整えるには鍼灸治療が効果的!
なので、「はり」と「お灸」を使った鍼灸治療は便秘の症状にも効果的です☆

便秘でお悩みの方は、生活習慣の改善と並行して鍼灸治療を行うことで、より高い改善効果を期待することができます!

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秋田市 鍼灸院

6月のカレンダー

2023年6月のカレンダーです。

14日、28日(水)は午前診療いたします。

あっという間に6月ですね( ゚Д゚)
6月に入ると梅雨の時期がやってきますね。。。
梅雨の時期は、低気圧が続くため、身体は副交感神経が優位に働きやすい時期です。
副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませるように働く神経なので、身体がお休みモードに入って、「だるい」「やる気が出ない」と感じやすいです。

また湿気に弱い体質の方は特に調子を崩しやすい時期になります😢
軽めの運動やストレッチなどの軽めの運動で汗をかいて水毒を出しやすくしてあげましょう!

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秋田市 鍼灸院

歩いて健康を手に入れよう!

この時期は、外を散歩するのにとても気持ちのいい時期です♪

歩くことは最高の健康法です!
多くの病気の予防につながるので、ぜひ取り入れてもらいたい健康法のひとつです。

そこで今回は、効果的な歩き方のポイントを紹介します☆
1.正しく立つ・・・軽く足を開いて立ち、左右の足裏に均等に体重を乗せます。首と頭全体を後ろに引くイメージで顎を軽く引き、胸を開いて肩甲骨を寄せます。
耳・肩・肘・腰骨・くるぶしが一直線になる姿勢が理想的です。

2.肩甲骨から歩く
足ではなく、肩甲骨から動かします。上半身のひねりを下半身に伝えるイメージです。足だけ動かすより疲れにくく、長時間歩けます。

3.肘は後ろに引く・・・肘を軽く曲げ、後ろに引くことを意識します。腕と肩甲骨は筋肉でつながっているため、腕を振ると肩甲骨が動きます。

4.かかとの真ん中で着地する・・・かかとの真ん中で着地し、小指側で地面をとらえ、親指側から蹴りだします。「つま先正面に向け、かかとの真ん中で着地」を意識すると無理なくできます。

正しい歩き方で歩くとより健康効果は高まりますが、なりより大事なのが、楽しい気分でリラックスして歩くことです♪
最初は短い距離から始めても全然大丈夫です。
余裕をもって無理なく、楽しめるペースで始めてみましょう!!

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秋田市 鍼灸院

呼吸

患者さんから最近よく聞かれるお悩みの1つが、「息が吸いずらい感じがする」、「呼吸が浅い感じがする」といったお悩みです。

呼吸をするには肺の他にも大事なものがあり「胸郭(きょうかく)」と呼ばれる肋骨や背骨で覆われた骨格で、その周りの筋肉「呼吸補助筋(こきゅうほじょきん)」が運動することで胸郭を動かし呼吸を補ってくれています。

この呼吸補助筋は主に息を吸う、吐く時によって役立つ筋肉も変わってきますが、肋骨についている「内、外肋間筋(ろっかんきん)」や、
首の周りについている「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)、僧帽筋(そうぼうきん)」
肩甲骨と背骨の間にある、「菱形筋(りょうけいきん)」
お腹周りにある「腹直筋(ふくちょくきん)、腹斜筋(ふくしゃきん)」
など様々な筋肉がスムーズに伸び縮みしてくれることにより呼吸が円滑にできるのです。

また呼吸をするということは自律神経とも深い関係があります。
交感神経が優位だと吸気(吸う)が中心になり早く浅い呼吸になります。
副交感神経が優位だと呼気(吐く)が中心となり、ゆっくりとした深い呼吸になります。
緊張したり、イライラしたりストレスを感じたりすると交感神経が優位になるため、自然と呼吸が早くなり、浅い呼吸になってしまいます。

なので、普段の姿勢や運動不足によって呼吸に関係する筋肉がスムーズに動いていてくれなかったり、常にストレスにさらされていると「息が吸いずらい」、「呼吸が浅い」などといった不快な症状が現れてきます。

最近呼吸が浅いなと感じることはありませんか?
呼吸が浅くなるとリラックスもしずらくなったり、深い眠りに入りづらくなります。

身体の筋肉を緩め、自律神経を整えて呼吸のしやすいお身体にしましょう!!

お悩みの方はぜひご相談下さい☆

咽喉頭異常感症と鍼灸治療

今回は意外と悩んでいる方が多い咽喉頭異常感症について書いていきたい思います☆

咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)とは、「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」など、さまざまな言葉で表わされるのどの違和感、異常感覚のこと。
のどの過敏性や貧血、自律神経失調症などが原因で起こる場合のほか、不安神経症、うつ病など心因的なもの(病気)が関係している場合などがあります。
多くは、ストレスなどの影響で情緒が不安定になる事によって発症すると考えられています。

「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」「くすぐったい」など、さまざまな言葉で表わされるのどの違和感、異常感覚のことを言うので、鼻やのどの検査(内視鏡検査、X線検査、CT検査など)をしても、訴えに見合うだけの異常が見つからないのが、この病気の特徴です。
検査で異常がないことがわかっただけでも、安心して症状が治まることがありますが、改善するまで時間がかかるケースもあります。

東洋医学には「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれている病態があります。
「梅核気」とは、読んで字の如く梅の核(=種)のような気の塊が喉に留まってしまい、呼吸や飲食は差し支えないが何かがつっかえたような違和感を強く感じる状態のことです。現代医学では、咽喉頭異常感症やヒステリー球と呼ばれています。
これらは東洋医学の観点からみると、「気が上逆して咽喉を塞いでしまう病」です。

東洋医学の考えに「気・血・水(き・けつ・すい)」というものがありますが、梅核気、は気の巡りが悪い「気うつ(気滞)」によって起こる症状と捉えられています。そのため、気を巡らす治療をしていくのが、一般的です。

鍼とお灸で気血の流れを改善しつつ、自律神経を整えることで症状の改善が期待できます。
また、この症状は精神的な面も影響しやすいので、体と心の両面からアプローチできる鍼灸治療もおススメです!

何かお困りごとがございましたら、ぜひ一度相談だけでもご連絡ください。

過敏性腸症候群と鍼灸治療

過敏性腸症候群は、精神的なストレスや自律神経の乱れなどによって腸の働きに異常が生じ、便秘や下痢など排便の異常を起こす疾患の事です。
過敏性腸症候群の多くは過度なストレスや緊張などによって引き起こされると考えられています。
また、お腹の痛み・便秘・下痢・不安などの症状のため、日常的生活に支障が出る場合も多くあり、精神的にも追い詰められてしまう事もあります。

対策としては、生活習慣の改善や食生活の改善を行いつつ、ストレスの緩和をしていくことが大切です。

自律神経の乱れやストレスからくる不調は鍼灸治療の得意とするところです☆
鍼灸治療では、副交感神経の働きを高め、身体をリラックスさせます。
そしてストレスを和らげ、日々の疲れをきちんと取ることで、症状を和らげ、トイレの回数も減らしていくことができます♬

5月のカレンダー

2023年5月のカレンダーです。

10日、24日(水)は午前診療いたします。
GWのお休みは5/3(水)~5/7(日)までです。
5/25(木)は都合により、17時までの診療とさせていただきます。

山菜がおいしい季節になりました♪
山菜には冬の間にため込んだ余分な脂肪や老廃物を出してくれるデトックス作用あります!
食卓に春を告げる山菜を取り入れて、体も心もリフレッシュしましょう♪