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秋の養生法

東洋医学、陰陽五行では、秋は肺がダメージを受けやすいとされています。
ただ単純に肺の臓器という意味ではなく、東洋医学、陰陽五行でいう肺とはその臓器だけににとどまらず、空気を取り入れる鼻や口、喉など呼吸器全般を指しています。
秋に現れる肺や呼吸器へのダメージ源となる乾燥、、、。
これにうまく対応できれば、心地よく秋を過ごせ、寒い冬に向かって身体を整えていくことが出来ます。

~秋の養生ポイント~

☆まずは体温調節
暑かったり、寒かったり、寒暖差が大きい秋は、脱いだり着たりできる上着を一枚持ち歩くことをおすすめします。
これで冷えから身を守りつつ、冬の寒さにも徐々の体を慣らしていきましょう!
また上着を羽織ることによって、皮膚の乾燥によるダメージをある程度防ぐことが出来ます。

☆呼吸器のケア
乾燥による呼吸器のダメージを防ぐためにうがいをしたり、水分をこまめにとったりして体を潤すようにしましょう!

☆食事で体を潤すことも大事
東洋医学ではなるべく旬の食材を取ることが大事とされています。
例えば、栗やくるみ、銀杏などは植物性の油分で体内の乾いた空気による乾燥をを防いでくれる効果がありまし、大根や長ネギは辛味があって風邪や呼吸器のダメージへの予防にも効果的です。
かぼちゃは体を温めたり、さつま芋は気を補って胃を元気にし、便秘の解消にもつながります。
また、白きくらげや梨などの白い食材も東洋医学では秋にいい食材とされています。
何を買おうか悩んだときは、その時期時の旬の食材を調べて、手に取ってみてはいかがでしょうか。

10月のカレンダー

2024年10月のカレンダーです。

9日(水)、23日(水)は午前診療いたします。

暑かったり、、、寒かったり、、、一日の中でも気温差が大きいですね。
でも、心地よい風が吹き、運動もしやすい季節になりました!
食べ物がおいしくなる秋。旬の味覚を楽しみながら、しっかりと体も動かし、これからやってくる寒い冬に備えましょう!