四十肩・五十肩の治療例

秋田市 整骨院・鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院

左肩が30°以上上げると痛みが強く出て整形外科で湿布薬と痛み止めを処方されるが改善が視られず来院。
当院で鍼灸治療と運動療法を取り入れた治療で週一回の治療で現在3ヶ月治療を継続していて160°まで肩が挙上するようになった。

四十肩・五十肩の原因はまだはっきりと解明されていませんが、加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮むなどの変化が起こることで炎症や痛みを引き起こすと考えられています。
また、普段の生活習慣も要因となます。
例えばデスクワークが多い方なら、肩や腕が体の前側に来ている状態で、筋肉が固まってしまいます。また現代の生活ではスマートフォンやパソコンの長時間操作などの姿勢も多く、かたを上げたりするのは、電車やバスのつり革を持つときや洗濯物を干すときぐらいで、他にほとんど肩を上げることが少なくなっています。

四十肩・五十肩は急性期は突然鋭い痛みが発生する「急性期」と鈍い痛みに変わり肩の動きが制限される「慢性期」とがあります。肩を動かすと痛いので、長い間動かさないでいると関節が拘縮し、可動域が減少し日常生活に支障をきたします。

四十肩・五十肩は肩関節だけの問題だと思われがちですが、肩甲骨・腕・肘・手などを動かす筋肉も関係していると当院では考えています。
そのため、当院では肩だけではなく原因と思われる部分見極め治療します。
そして、はり・灸、手技などで血流を改善し、固くなった筋肉を緩め、運動療法で可動域を広げていきます。