不妊治療中は、期待と不安が入り混じり、大きなストレスを抱えがちです。
なかなか結果が出ない焦り、治療費の負担、周囲の無理解など、様々な要因が重なり、心身共に負担がかかりやすいです。
ストレスは、自律神経の乱れを引き起こし、ホルモンバランスや免疫機能に悪影響を与えることもあり、
結果として、妊娠しづらい状態を招いてしまう可能性もあります。
だからこそ、不妊治療中は、ストレスと適切に向き合い、心身の健康を保つことが重要です!!
ストレスは、視床下部-下垂体-性腺系と呼ばれるホルモンの分泌に関わるシステムに影響を与えます。
このシステムは、排卵や月経周期の調整に重要な役割を果たしており、ストレスによって乱れると、ホルモンバランスが崩れ、排卵障害や着床障害などの不妊の原因となる可能性もあります。
鍼灸は、東洋医学に基づいた伝統的な治療法であり、近年では不妊治療との併用で注目を集めています。
鍼灸は身体に鍼を刺したり、お灸で温熱刺激を与えることで、自然治癒力を高め、様々な症状の改善を促すとされています。
不妊治療においても、鍼灸は身体全体のバランスを整え、妊娠しやすい体づくりをサポートする効果が期待できます。
体外受精や顕微授精などの高度生殖医療を受けている方が、鍼灸を併用することで、妊娠率の向上や治療中の体調改善を実感するケースが多いです。
鍼灸は、身体への負担が少ない自然療法として、古くから東洋医学で用いられてきました☆
自律神経の調整や血流改善、ホルモンバランスの調整作用などが期待できるため、不妊治療との併用で相乗効果が期待できます。
また、鍼灸治療と並行して、適度な運動、バランスの取れた食事、質の良い睡眠を心がけることが大切であり、心身ともに健康な状態を保ち、妊娠しやすい体づくりにつながります(*’▽’)

運動でミトコンドリアを活性化!!
ミトコンドリアは卵子の質や妊娠に大きく影響する要素です。
ミトコンドリアの働きが良ければ、卵子の質が良くなり、妊娠しやすい状態が作られると言われています。
ミトコンドリアを活性させるのに大切なのは、程よい量の活性酸素。
活性酸素は非常に不安定な酸素の一種で、増えすぎると、細胞を老化させたり、がん化させるなど、体に害を及ぼします。
一方で、程よい量の活性酸素は、ミトコンドリアを活性化させ、体に良い作用があることが分かっています。
適量の活性酸素を発生させるためにおすすめなのが、ウォーキングやヨガなど、心拍数が少し上がる程度の軽めの運動です。
息が切れるほど走ったり、歯を食いしばって筋トレしたりするのは、活性酸素が増えすぎてしまうので妊活向きではありません。
軽めの運動を楽しみながら行いましょう!
運動には冷えの改善や、ストレス解消、睡眠の質の向上など、嬉しい効果がたくさんあります♡
出来れば1日30分程度のウォーキングを週3回以上を目標に頑張ってみましょう☆

60年前と比べ、女性の平均体温は約1℃低下していると言われています。
原因としては
・冷たい飲食物
・運動不足
・鎮痛剤の使い過ぎ
・シャワー浴
・ストレス
・無理なダイエット
・睡眠不足
などなど、生活習慣と強い結びつきがあります。
体温が1℃低下すると、免疫力は約30パーセント低下すると言われています。
免疫力の低下が低下すると、ウイルスや病原体に対する抵抗力が弱まります。
がん細胞は35℃台で最も増殖しやすいと言われています。
また、体温が1℃上昇すると代謝が13%増加し、太りにくくなります。
「冷え」の改善にはよい生活習慣とバランスが大事です。
冷えを助長するような生活習慣を変えることが肝心です。
昔から「頭寒足熱」とよく言われていますが、これは健康の一番の基本。
ゆっくり入浴して、服装に心がけ、身体を冷やさないように心がけましょう。
でも、、、いざ冷えを解消しようと思っても、
一度にたくさんの事を取り入れるのは、忙しい毎日ではとっても大変です…。
大切なのは、
『できることから、ちょっとずつ。』
身体はちゃんと変わっていきます。

はな鍼灸整骨院
今日は1月7日。
古くから七草を食べる習慣があります。
七草は邪気を払う習慣があると言われています。
そのため、七草粥を食べて、1年の無病息災を祈るのです。
この習慣は江戸時代から始まったと言われています。
七草の効果
①芹(せり)……水辺の山菜で香りがよく、食欲増進作用がある。
②薺(なずな)……別名はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材だった。
③御形(ごぎょう)……別名は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
④繁縷(はこべら)……ビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
⑤仏の座(ほとけのざ)……別名はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
⑥菘(すずな)……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
⑦蘿蔔(すずしろ)……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。
効果をみてみると、
七草粥は栄養価が高く、胃腸に優しく、風邪予防になることがわかりますね!
東洋医学の五行に当てはめると、
カブや大根は白色で、肺を養う色のため、衛気を盛んにし、風邪予防に効くと考えられます☆
鍼灸治療で病を治すのはもちろんですが、鍼灸治療の最も優れているのは「未病を治すこと」です。
七草だけでなく、体に入れたもので身体はできています!
食べる食材にも意識を向け、免疫力を付けて今年も元気に過ごしましょう♪

明けましておめでとうございます。
今年は干支は、巳年。
へびは脱皮を繰り返すことから、「再生」や「繁栄」を象徴とされています。
年に数回脱皮を繰り返す様子が「生まれ変わるように見える」ことからも、「命」や「生命力」を象徴する動物とされています。
今年は私たちもへびのようにしなやかに、柔軟に変化を受け入れ、日々を豊かに過ごしていければと思います。
「はな鍼灸整骨院」は2025年も、私たちの出来ることを。患者様のお力に少しでもなれるように更なるサービスと技術向上、おひとりおひとりに心を込めて、丁寧な施術を心がけていきたいと思っております。
どうぞよろしくい願いいたします。

いつもはな鍼灸整骨院ご利用いただきありがとうございます。
今年も皆様に支えられ、無事に一年を終える事が出来ました。
心よりお礼申し上げます。
来年はもっと多くの方に鍼灸を通じて人生が豊かになっていただけるよう、自分自身の技術や知識のこう上に努め還元できるよう、頑張りたいと思います。
そして、引き続き丁寧な鍼灸治療を心がけていきたいと思います。
年明けは6日(月)より診療しております。
2025年もはな鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします!
皆様もよいお年をお迎えください。

今回は一番お問い合わせが多い不妊鍼灸コースについての説明を少し書いていきたいと思います。
当院では特に不妊鍼灸の成績向上に力を入れています。
過去の経験を活かしながらも、お一人お一人の体質はすべて異なることを考慮した上で、東洋医学の特徴でありメリットでもあるオーダーメイドの施術を心がけております。
治療のペースの理想としては、週2回ですが、治療の効果が期待できる限度としては週1回〜10日に1回の施術のペースになります。
治療期間の目安としては、鍼灸治療の効果がでる(妊娠に結び付く)のは早くて3カ月、一般的には半年~1年ほどで効果がでる方が多いです。
また、可能であれば、夫婦そろって施術を受けていただくとより効果的かと思いいます。
「はり」と「お灸」と聞くと、痛い、熱いというイメージの方も多いと思いますが、当院は「はり」髪の毛ぐらい細さで、「お灸」もお灸の下に台座ががついているタイプを使用しておりますので、リラックスして心地いい鍼灸治療を受けていただけるかと思います。
また、不妊鍼灸治療を続けていくうちに、体質が改善され、肩こりが軽くなったり、生理周期が整い、生理痛もよくなったり、冷え性も改善したりと諸症状の改善も期待できます。
妊活中の方は鍼灸治療も選択肢の一つとして考えていただければ、幸いです。
今朝は、朝起きると外一面真っ白で、とってもきれいでした☆
雪かきは大変ですが、雪景色はやはりいいですね♡
今年も残り2週間ほどとなりました!
あっという間過ぎてびっくりですが、2025年に向けてのいいスタートが切れるように頑張りたいと思います!
2025年1月のカレンダーです。

12/31(火)の午後~1/5(日)までお休みで、
1/6(月)より、通常診療いたします。
よろしくお願いいたします。
2024年11月のカレンダーです。

13日(水)、27日(水)は午前診療いたします。
30日(土)は都合により、午前は休診で、午後2時~の診療とさせていただきます。
今年も残すところあと二か月ほどとなりました。
今から体のメンテナンスを始めて、新しい年に備えましょう!
2024年10月のカレンダーです。

9日(水)、23日(水)は午前診療いたします。
暑かったり、、、寒かったり、、、一日の中でも気温差が大きいですね。
でも、心地よい風が吹き、運動もしやすい季節になりました!
食べ物がおいしくなる秋。旬の味覚を楽しみながら、しっかりと体も動かし、これからやってくる寒い冬に備えましょう!