妊活に大切な「腎」の補い方

今日は、日頃から腎を弱らせず、元気にするための体作りについてお話しします。
前回お話しした腎虚のですが、
腎が弱る「腎虚」について、もう少し東洋医学の考えを知っておきましょう。腎虚の原因としては、ストレス、不摂生、睡眠不足、食べるもの(食品添加物)、外部環境などが挙げられます。そのようなことで腎が弱ると、気血が不足します。すると、気血水が滞り、気血水の異常に陥ります。東洋医学では、この気血水の異常が、生殖機能を低下させる要因のひとつと考えられています。
卵子の質の低下、精子の異常、免疫の異常、着床障害などは、腎虚からつながっているのです。

腎精を元気にするためには、自分の生活習慣を見直し、体調と向き合うことが第一です。そのためには、まず睡眠が大切。睡眠不足はホルモンバランスの乱れにつながります。
男女ともに7~8時間の睡眠を心がけましょう!
寝つきが悪い、途中で起きてしまうという方は、適度な運動をすることで眠れることもあります。また鍼治療も睡眠の質向上に効果的です。自然の流れで改善してみましょう。

ストレスに対しては、自分がやっていて楽しいこと、気持ちいいことを、少しでも毎日の時間の中に取り入れていきます。ストレス発散につながるのならば、バスソルトなどをいれて、ゆったり入浴するのもおすすめです。
冷えは妊活の大敵です。
東洋医学で「腎」の経絡(エネルギーの流れる道)は足の裏から始まります。
レッグウォーマーや腹巻き、カイロなどで、足首、足裏、腰などを温めましょう。

眠りや食事の質を上げると、免疫も整っていきます。腎の補強で、気血が充足し、気血水のめぐりも良くなり、生殖機能の向上にもつながります。

鍼灸は、腎の機能を補うために重要な役割を果たします。鍼灸治療では、腎兪、太谿、三陰交、関元などのツボを刺激し、血流を促進することで腎の働きを整えます。これにより、腎虚の症状を和らげ、腎の機能を改善することが期待されます。

鍼灸治療は、定期的な施術がより効果的です。鍼灸治療と食事療法、生活習慣の改善と組み合わせることで、より効果的な補腎効果が期待できます。

腎は、私たちの成長や発育、生殖に関する働きを生涯にわたって支える「生命力を蓄える臓器」です。
腎を強くすることは、妊娠だけではなく、その先の妊娠後、出産、子育てにも大いに役立ちます。

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