不妊 2026.03.03
妊活に大切な「腎」の働き。
東洋医学では「妊娠」は「腎」の働きと深いかかわりがあります。
五臓六腑のうち「腎」が成長・発育・老化・生殖を司り、生命エネルギーの根源となる「腎精」を蓄えています。
『腎精』は若さを保つ命のエネルギーのことで、妊娠を望む男女にはにとても大切なキーワード。
腎精は二種類あり、一つを「先天の精」、もう一つを「後天の精」と言います。
「先天(せんてん)の精」
父母から受け継いだ生命エネルギー。母親のお腹の中の胎児時期から存在。
「後天(こうてん)の精」
生後、主に飲食物から補う精。
この腎精は20代をピークに年齢とともにカーブを描きながら衰えていきます。
この衰えのスピードを緩やかにすることが老化防止や妊活にとってとても大切です。
東洋医学で「腎」とは、成長や発育、生殖に関する働きを生涯にわたって支える「生命力を蓄える臓器」とも言われています。
腎には「自分の命を維持する機能」もあるので、「腎精」が不足していると、子どもを宿すことよりも自分の体を優先するため、なかなか妊娠しなかったり、妊娠がストップしてしまうことも。
また腎は、私たちの体内の水液も司ると考えられています。水液とは、唾液をはじめ、頸管粘液や卵管液、精子などのこと。こういった体内の水の動き全体にも腎の働きは影響を与えています。
このほか、背筋や腰の筋肉、下半身の力なども関係し、成長や老化にかかわっています。
次回は、「腎精の虚」=「腎虚」が妊活にどのような影響があるのかを書いていきたいと思いますので、よかったら見てください😊
秋田市 新屋 鍼灸院