妊活中は、より日常的な冷えに注意が必要とされます。
冷えがなぜ良くないかと言えば、体温が下がると血流が悪くなるからです。血流が悪くなると、子宮や卵巣への血流が悪くなったり、ホルモンがうまく運ばれなくなり妊娠しづらい体にと変化してしまいます。
夏場に冷えは関係ないと思われる方も多いかもしれないですが、冷たい飲み物や食べ物が増える時期こそ、冷えには気をつけないといけません。
現代人は、運動不足や生活習慣や食生活の乱れで体がとても冷えやすくなっています。
昔の日本では、普段の食事に温かい煮物や味噌汁などを食べることが多く、食べ物も旬の時期しか手に入りませんでした。しかし今では旬ではない食べ物もオールシーズン手に入るようになり、特に夏場は温かい食べ物を取らない方が増えています。
また、アイスコーヒーやアイスなどの冷たい物も年中、手軽に買うことが出来、昔よりも体が冷えやすい食生活に変化しています。
妊活中に温活が必要な理由としては、
・子宮や卵巣の冷えを防ぐため
・卵巣の機能低下を防ぐため
・着床しやすくするため
・血行不良や基礎代謝低下の防止のため
・免疫力を上げるため
などが挙げられます。
温活は、オールシーズンを通して行うと効果的です。
おススメの温活としては、
①運動する習慣をつける。
運動をすると血流が良くなり、基礎代謝がアップすることで体温もまた上がりやすくなります。体が生み出す1日の熱エネルギーの約60%が筋肉を動かすことで発生するとの説もあるくらいで、運動は温活では非常に重要な要素です。ハードな運動は逆効果になですが、ゆっくりと呼吸をして運動する有酸素運動が、妊活中には効果的と言われています。
有酸素運動がおすすめの理由は、下半身を鍛えられるからです。人間の筋肉の約2/3は下半身に集まっているとも言われており、温活では下半身を鍛えたほうがより効率的に体温を上げられます。有酸素運動にもいろいろありますが、まずは、簡単に始められるウォーキングなどをおすすめします☆
②食べ物や飲み物に気をつける
なるべく旬の食材を食べましょう!
また、夏は冷たい飲み物が飲みたくなりますが、取り過ぎには気をつけ、常温やホットの飲み物を摂取することを心がけましょう。
ちなみに、ホットドリンクにはコーヒーなども含まれますが、カフェイン入りの飲み物は、低体温を招きやすいとも言われています。少量なら問題ないですが、飲みすぎには気を付けましょう!!
また、甘いものの食べ過ぎも体の冷えを招きます、、、。
特に白砂糖はよくないので、甘いお菓子などはなるべく控え、黒糖や甜菜糖などの精製されていない砂糖を意識的に選びましょう!
③夏でも湯船につかりましょう!
温活で一番簡単な方法とされるのが入浴ですが、38度~40度くらいのお湯に15分ほど浸かると体温が効果的に上がるとも言われています♪
夏場はシャワーだけで済ませる方も多いですが、冷えで悩んでいる方は夏場も湯船に浸かるようにして、体を内部から温めるようにしてください☆
④鍼灸治療を取り入れる
温活は日常生活でも取り入れやすいですが、生殖器の働きをより強めたいなら、鍼灸を受けてみるのも1つの方法です。
生殖器の働きを正常にするためにも、まずは自律神経や内臓の働きを正常化し、ホルモンバランスを整え、妊娠できる身体にすることが大切です!
妊活中は冷えは大敵で、夏でも冷えには要注意です!
現代人は昔の人よりも冷えに悩まされる方が多いですが、理由は、食生活の変化や生活習慣の変化によって、冷えやすい環境にあるからです。冷えが改善されれば、より健康的に過ごせるのはもちろん、妊娠しやすい身体への近道です♪
夏場だから冷えは関係ないと考えるのではなく、夏場はより冷える要素が多いと考え、温活もぜひ取り入れてみてください(*´ω`)

2024年6月のカレンダーです。

12日(水)、26日(水)は午前診療いたします。
もうすぐ梅雨入りの季節ですね、、、。
梅雨の時期は、不調が出やすくなる時期です。
その前に身体のケアをして、梅雨に時期に備えましょう☆
はな鍼灸整骨院
2024年4月のカレンダーです。

10日(水)、24日(水)は午前診療いたします。
今年は2/4に立春でしたね!
まだまだ気温の低い日がつづきますが、暦の上では春の到来―。
これから暖かい日も増えていきますので、心身ともにゆっくり春へと切り替えていきましょう。
大きな季節の変わり目であるこの時期は、陰から陽へと転じていく変化ゆえ、心身ともに不安定になりやすい傾向があります。
イメージとしては、まだまだ冬眠から目覚めたばかり。これから暖かい日も増えていきますので、春の陽気に身体が慣れることで、少しずつ落ち着いていくはずです。
また春は、じつは1年でもっともストレスを感じやすい季節。とくに立春の頃は、不眠・寝つきの悪さ・憂うつ・気分の落ち込みなどを感じやすくなります。
春特有のストレスを回避するためにも、とにかく身体中に気をめぐらせることが、立春の養生ポイント。
陰から陽へと転じていく季節の変わり目に、その“変化”をスムーズに運ぶためにも、身体と気をしっかりと動かしていきましょう。
特に長時間、同じ姿勢でいることは避けましょう。こまめに休憩を取りつつ、肩回しやストレッチなどをして、身体の気をしっかり巡らせてあげましょう!!

2024年2月のカレンダーです。

14日(水)、28日(水)は午前診療いたします。
あけましておめでとうございます!
2024年は「辰年」!
特に今年は「甲辰(きのえたつ)」です☆
陰陽五行説によると、「甲」は草木の成長を表す意味があり、植物が成長するようにどんどん勢いを増して増えていくという意味があります。
そのため、2024年の甲辰の年は新しいことを始めて成功する、今まで準備してきたことが形になるといった縁起の良い年になるといわれています。
私たちも甲辰年らしく、チャレンジする心を忘れずに日々過ごしていきたいと思います!
そして、今年も一診一鍼丁寧な施術を心がけて頑張りたいと思います🌸
本年も何卒よろしくお願いいたします!!

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秋田市 鍼灸院
今年もたくさんの方々にご来院いただき本当にありがとうございました!!
鍼とお灸を通じて皆様の健康に携われたことに感謝・感謝です☆
これからも皆様のお悩みのお力になれるよう、努力していきたいと思っています。
まだまだ、寒い日が続きますが、楽しく有意義な年末年始をお過ごしくださいね♪
2024年も皆様にとって良い年となりますように願っております☆
そして2024年も「はな鍼灸整骨院」をよろしくお願いいたします!!
はな鍼灸整骨院

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秋田市 鍼灸院
2023年12月のカレンダーです。
13日(水)、27日(水)は午前診療いたします。

年末年始は12/31(日)~1/3(水)までとさせていただきます。
雪が積もる日も増え、本格的な冬がやってきましたね、、、。
あっという間に、今年も残り一か月になりましたね!
年末はいろいろ忙しいとは思いますが、上手に休息も取りながら過ごしましょう!!
人は誰でも気分の浮き沈みを経験したことがあると思います。
その中で、人の精神面に大きな影響を持っているのが「セロトニン」と言われる神経伝達物質です。
セロトニンは精神的安定を保たせ、睡眠や体温調節など、正常な日常生活を送るために必要な物質です。
しかし、このセロトニンの量が減少傾向になることもあり、不足すると、うつ病など心のコントロールが難しい状態に陥りやすくなります。
また、寝付きにくくなることもあり、不眠の原因となることもあります。
このような状態に対して、鍼灸治療をすることにより、セロトニンの分泌を増やすことが出来るといわれています☆
生活に適度なストレスは必要ですが、過度になると、体が休まらなくなり様々な症状が現れてきます。
いつも頑張っているお身体に、リラックス効果のある鍼灸治療を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

秋は寒暖差の大きい日が続き、体調を崩しやすい時期です。
ストレスというと精神的なものを思い浮かべるかもしれませんが、気圧や気温の変化も大きなストレスです。
そんな時期に大切な養生の仕方をかいていきたいと思います。
①早寝・早起きをしましょう!
秋から冬にかけて、日はだんだん短くなっていきます。
自然の流れに沿って、就寝時間も少し早めてみましょう!
そして、寝る時間を早めた分、起きる時間も少し早くして、陽の気を取り入れたいところです。
秋の夜長と言いますが、夏の疲れをとって冬に備えるには、意識して体を休めることが大切です。
②冷えに気をつける
冷えを予防するには3つに首(手首・足首・首)をガードすることが大切です。
足首以下の短い靴下をはいている人も多いですが、冷えが気になる方は、少し長め靴下や、レッグウォーマーを活用するといいでしょう。
また、急激な気温の変化に備えて、重ね着するのもおおすすめします。
厚着し過ぎて汗をかくのも結果的に冷えにつながるので、こまめに衣類で体温調節をしましょう!
③皮膚をケアする。
東洋医学では秋は肺の季節えおされています。
また、肺と皮膚は深いつながりがあるとされています。
さらに、肺は大腸とも関係が深いので、皮膚の乾燥は便秘につながることもあります。
秋になって便秘がちになっていたり、便がコロコロするようであれば、乾燥に気をつけてみてください。
秋は「食欲の秋」と言われるほど、旬を迎える味覚がたくさんあります。
イモ類、栗、米、などを摂り、元気を補いましょう!
また、大根、ネギ、辛子など、少量の辛味を摂ることで、呼吸器や肌を強く保つことが出来ます♪
良かったら、参考にしてみてください☆
