慢性的な腰痛

今日は腰痛について書きたいと思うます。

腰痛といってもその原因や症状も様々です。
最も一般的な腰痛は中腰や前屈み、あるいは同じ姿勢を取り続けたり重たい物を持った時に起こり、筋肉の緊張と痛みが生じます。
普段の仕事や日常生活で慢性的に筋肉に負荷がかかると交感神経が刺激され、腰の筋肉が緊張し続け、筋肉内の血流が減少します。
そうすると発痛物質が増えて痛みに過敏になり、同時に筋肉にこわばりが生じます。
その状態で腰を曲げたりすると痛みが誘発されます。

そんなこわばった筋肉と交感神経に直接刺激を与えて筋肉の緊張を緩めて、血流を改善し痛みを取り除くには鍼灸治療が効果的です!

すべり症や分離症、ヘルニア、腰部脊柱狭窄症などの骨や椎間板が原因の痛みにも鍼灸治療は効果的です。
骨そのものの変形などは鍼灸治療では治せませんが、その周りの筋肉や組織を鍼やお灸で緩めてあげ、血流を促進することで症状は軽減していきます。
慢性的な腰痛であきらめかけている方、まずは鍼治療を試してみませんか?

次回は腰仙部痛について書きたいと思います。

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