秋田もここ数日はグッと気温も上がり、真夏のような暑さですね、、、。
焼けるような暑さにうんざりしそうになりますが、この暑さに負けず、元気いっぱいに過ごしたいものです・・・。
東洋医学にはそれぞれの季節に応じた養生の仕方があります。
その季節・季節に応じた適切な生活をすることで、その季節だけでなく、その次の季節も体調を崩すことなく、穏やかに過ごすことにつながります。
夏の養生キーワードは「活動と発散」です。
①草木が生い茂るように活動
夏は草木の成長が早いのが特徴です。この時期は雑草もあっという間に成長します。
そんな雑草に負けないように活動的に過ごしましょう。ただ、注意したいのがやりすぎないこと。
夏は気温も高いので体に熱がこもりがち。こまめに水分補給、休息を意識しましょう!
外での活動は朝・夕がおすすめです。
夏は日の出が早いので、朝は早めに起きて活動するのもおススメです。遅くまで寝ていると、体内の陽気が滞りやすくなります。日の出と共に起きることで、体内の陽気をスムーズに発散させることができます。
②汗を嫌がらず熱を発散
暑い夏は何もしなくても汗をかきますが、しっかりと汗をかく習慣をつけるのも大切なことです。
先ほども少し触れましたが夏は体に熱がこもってしまいます。特に現代はクーラーがあるので快適さは感じることができますが、体の中に熱がこもってしまっている可能性が高いです。適度に汗をかいて熱を発散させましょう!!ただ、汗をかいたまま、クーラーの効いた室内で過ごすと冷えすぎてしまうので、しっかり汗を拭きとり、着替えもしましょう。
ここ数年は、毎年異常な暑さで、上手に過ごすのが本当に難しい季節です。
だからこそ、自分の体と心にしっかりと耳を傾け、不調を感じたら早めに対処し、日々穏やかに過ごしていきたいものですね。