不妊症②(生活習慣)

第2回目は妊娠しやすい身体になるための生活習慣について書いていきたいと思います。

まず、大事になるのは体を動かし、血行をよくしてホルモンバランスを整えることです。

現代の私たちの生活は便利になりすぎて、歩くことも減り、パソコンやスマホの普及により同じ姿勢で何時間も過ごすことが増えています。そのため私たちに体は慢性的な運動不足状態にあります。
さらに、流通や外食産業が発展し、季節問わず食べたいものがいつでも食べれることは肥満の一因にもなっています。
また、過剰なほどのエアコンで、体温のコントロール機能がおかしくなってしまうことも。。。
何もケアせず過ごしていると冷え性や肥満、ホルモン障害、睡眠障害など妊娠しづらい体にしてしまっているかもしれません。
日常の生活を改めて見つめ直し、妊娠しやすい体作りをしていきましょう!!

・冷え性を治そう!
妊娠に必要なホルモンは脳や卵巣から分泌され、血流に乗って体全体に運ばれます。
血流が悪いと、必要な場所に適量が行き届かなくなるため排卵障害や子宮内膜が厚くならないなどの不妊の原因につながる可能性があります。
まずは適度な運動を取り入れてみましょう。
10~30分程度のウォーキングでも十分効果を得られます。

・体の内も外も温かい状態に!
口から入れるものはなるべく温かい物にし、夏場の飲料水もなるべく常温を心がけて下さい。
入浴も半身浴がオススメです。
ぬるめのお湯に20~30分くらい腰からしたを浸かってみましょう。
さらに、手首・足首・首元を温めるのもオススメです。
素足は避けて、首元にストールを巻くなど体を冷やさないファッションを工夫してみましょう。
また体を締め付ける服装も血行不良の原因となるので気をつけましょう!

「体を冷えから遠ざける習慣」
・適度な運動
・早寝早起き
・規則正しい食事
・温かい食事をとる
・半身浴
・締め付けの強い服を着ない

次回は食生活についてもう少し詳しく書きたいと思います。

秋田市 鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院