冬の養生は「補腎(ほじん)」が大切です!

強烈な寒波の到来で今週は本当に寒かったですね( ノД`)
今日は久しぶりのにお日様も顔を出し気持ちの良い天気ですね☆
しかし、まだまだ寒い日は続きますので、温かくして過ごしましょう!!

今日は、そんな寒さに負けないよう、ちょっと東洋医学的な面から冬のお話をしたいと思います🎵
冬の養生は「補腎(ほじん)」が大切です。
冬は「腎」と関りが深い季節で、腎のトラブルが発生しやすくなります。
東洋医学でいう「腎」は「腎臓」を単体で見るのではなく、生命が生まれ、育ち、死を迎えるまでの生命活動に影響を及ぼす働きとして「腎(じん)」と呼んでいます。
冬は「腎」と関りが深い季節で、腎のトラブルが発生しやすくなります。

「腎」は加齢とともにパワー不足で弱くなります。
東洋医学では「腎」の働きが弱くなった状態を「腎虚(じんきょ)」と言います。
「腎虚」の代表的な症状としては、
・皮膚の乾燥 
・空咳
・手足の冷え
・夜間の尿
・不眠
・寒がり
・耳鳴り
・むくみ
・腰痛 などがあります
「腎虚」であれば、「腎」を補う「補腎(ほじん)」が大切です。

補腎におすすめのツボは、
☆太渓(たいけい)・・・内くるぶしとアキレス腱の間のツボ
☆湧泉(ゆうせん)・・・足の裏の土踏まずの前側にあるツボ
お灸をしたり、ツボ押しをしたりするのもおススメです♪


また、冬は「黒い食べもの」を意識して食べることもおススメです!
例えば、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、昆布、海藻、シイタケ、そばなどは「補腎(ほじん)」効果の高い食べものです。
生活では、睡眠をしっかりととることも大切です。
夜明けが遅い冬の長い夜に合わせて睡眠をしっかりとりましょう!!