豆知識 2018.05.05
目は健康のバロメーター
秋田市 整骨院・鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院
今回は眼精疲労についてお話しします。
近年はパソコンやスマートフォンの普及に伴い目を酷使する機会が増えています。
それに伴い、目がショボショボする、かすむ、二重に見える、目の奥が痛い、涙が出やすい、さらには頭痛、肩こりなどが起こることもあります。
たまに、白内障や緑内障の初期、結膜炎などの病気などの時もありますが、原因の大半は目の酷使や神経疲労です。
目の疲れを放置すると老眼になる時期を早めますので、その日のうちに疲れをとることをオススメします。
東洋医学では「目」は「肝」と深く関わっています。
また、東洋医学では「肝」は「ストレス」とも関わりが深く、心身共に休養が必要です。
眼精疲労の方は血液の循環が悪く、目が充血しています。
また目を動かす筋肉も疲労しているので眼球の動きが鈍くなっています。
長時間目を酷使して、目の周囲の筋肉が疲労し、血液の循環が悪くなった眼精疲労には鍼灸治療が効果的です。
そこで眼精疲労に効果的なツボを少し紹介しますね。
太陽・・・目尻と眉尻の真ん中からやや後ろの部分でこめかみの中央部にあります。
晴明・・・目頭の少し斜め上にあるくぼみ。目が疲れてくると無意識に晴明を刺激している方も結構多いかもしれません。
太衝・・・肝経のツボ。目の緊張をとり、頭痛にも効果がある。