11月のカレンダー
10月の診療日・休診日です。
赤で囲ったところが休診日となります。
第2・4日曜日は午前中診察いたします。
秋田市 鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院
東洋医学の教科書ともいわれている「黄帝内経」には女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れると書いています。
今日はその時にどの様な変化が起きるのか、簡単に書いてみたいと思います。
【女性】
7歳:歯が生え替わり、髪が長くなる。
14歳:月経が始まり、子を産めるようになる。
21歳:体が成熟し、背丈も伸びきる
28歳:女性として最も体が充実する。
35歳:顔の色つやにかげりが出て、髪やほほのハリに衰えが現れる。
42歳:顔がやつれ、髪に白いものが混じり始める。
49歳:肉体が衰え始め閉経を迎える。
【男性】
8歳:歯が永久歯に生え替わる
16歳:精通を迎え、子を作ることができるようになる
24歳:筋骨がしっかりし、背丈も伸びて最も体が成熟する。
32歳:筋骨が強壮となり、肌肉が豊でたくましくなる。
40歳:体力や毛髪の成長にかげりが見え始める
48歳:肉体的に衰えが始まる。白髪が目立ち始める。
56歳:生殖機能が弱まり、体全体の衰えが見え始める。
こうした変化が起きる時期を「節目」と呼び、カラの曲がり角の訪れるタイミングです。
曲がり角の曲がり方は人それぞれで、早めに曲がる人もいれば節目を過ぎてから曲がる人もいます。
人間の体は年を重ねるごとにいろいろと変化していきます。
それは悪いことではなく、とっても自然なことです。
それに対抗するのではなく、節目節目でやってくる曲がり方をゆるやかにし上手に乗り切ることが大切です。
それらを左右するのは
「日々のケア」です。
和食中心の食事や運動、睡眠時間などの基本的なことの積み重ねが大事になってきます。
それでも気になる不調には鍼灸治療を取り入れてみてはいかがでしょうか?
お肌の曲がり角には「美容鍼」☆
体力の曲がり角には「全身鍼灸」☆
鍼とお灸の力を借りて「カラダの曲がり角」を上手にのりきりましょう!!
秋田市 整骨院・鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院
冷えについて東洋医学的な観点からも少し書いてみたいと思います。
現代の女性の身体はとにかく冷えています。
その原因はたくさんありますが、特に運動不足や食生活、ストレスなどです。
身体が冷えると全身の血行が悪くなり、東洋医学でいう瘀血(おけつ)という状態になってしまいます。
血流が悪くなると、体の隅々まで血液を届けることが出来なくなり、酸素や栄養が細胞に届かなくなります。
さらに内臓にまで冷えると卵巣や子宮などの妊娠に大事な臓器に大きな影響を及ぼしてしまう事もあります。
また、それが原因で生理痛やひどくなると子宮内膜症や子宮筋腫を招くことにもなります。
また女性の体は7の倍数で変化していきます。
35歳くらいから身体を温める【腎】の機能が衰え始めます。
自分は冷え性じゃないと思っていても、実は冷えている・・・ということも多いです。
女性にとって冷えは大敵なのです。
はりやお灸の治療は、血流の流れを改善し、冷えてしまった身体を内側から温め、自律神経やホルモンの乱れを整えます。
また、【腎】の機能を強化し子宮や卵巣などの働きが高めてくれます。
冷え症を始め、生理不順や生理痛、不妊症など女性特有の悩みは鍼灸で改善できることが多いのです!
秋田市 整骨院・鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院
もともと女性は男性に比べ筋肉量が少ないです。
筋肉は代謝を良くし、全身に血液を送る役割もあるので筋肉量の少ない女性は熱をつくるのも、熱を配るのも苦手です。
にもかかわらず、ダイエットのため偏った食事を続けたり、運動不足で筋肉量が少ないと、熱をうまくつくれなくなり冷え性へまっしぐら。
そのほか冷たい物や甘い物の食べ過ぎ、胃腸の働きが低下している、タイトな洋服やガードルによる締めつけ、女性に多い貧血なども冷えの原因になります。
現代女性の冷えの多くは、生活習慣が原因となっています。
最近は、冷暖房によって部屋と屋外の寒暖差が大きくなり、自律神経が乱れて体温調節が上手くできなくなる人も増えています。また、過度なストレスがあると、自律神経の交感神経が優位になり、毛細血管が縮まって体の末端が冷えやすくなります。
女性ホルモンの乱れによっても冷えを招く場合もあります。
昔から「冷えは万病のもと」とよく言われますが、本当にその通りです。
逆に言えば冷えは体からのSOSです。
「自分は冷え症だからしょうがないしょうがない」と諦めず、まずは体からのSOSに耳を傾けてみましょう!
少しの事からでもいいので運動や食生活などを見直し継続していければ必ず体は変わっていきますよ!
秋田市 整骨院・鍼灸院・美容鍼 はな鍼灸整骨院