この時期は、外を散歩するのにとても気持ちのいい時期です♪
歩くことは最高の健康法です!
多くの病気の予防につながるので、ぜひ取り入れてもらいたい健康法のひとつです。
そこで今回は、効果的な歩き方のポイントを紹介します☆
1.正しく立つ・・・軽く足を開いて立ち、左右の足裏に均等に体重を乗せます。首と頭全体を後ろに引くイメージで顎を軽く引き、胸を開いて肩甲骨を寄せます。
耳・肩・肘・腰骨・くるぶしが一直線になる姿勢が理想的です。
2.肩甲骨から歩く
足ではなく、肩甲骨から動かします。上半身のひねりを下半身に伝えるイメージです。足だけ動かすより疲れにくく、長時間歩けます。
3.肘は後ろに引く・・・肘を軽く曲げ、後ろに引くことを意識します。腕と肩甲骨は筋肉でつながっているため、腕を振ると肩甲骨が動きます。
4.かかとの真ん中で着地する・・・かかとの真ん中で着地し、小指側で地面をとらえ、親指側から蹴りだします。「つま先正面に向け、かかとの真ん中で着地」を意識すると無理なくできます。
正しい歩き方で歩くとより健康効果は高まりますが、なりより大事なのが、楽しい気分でリラックスして歩くことです♪
最初は短い距離から始めても全然大丈夫です。
余裕をもって無理なく、楽しめるペースで始めてみましょう!!
秋田市 鍼灸院
患者さんから最近よく聞かれるお悩みの1つが、「息が吸いずらい感じがする」、「呼吸が浅い感じがする」といったお悩みです。
呼吸をするには肺の他にも大事なものがあり「胸郭(きょうかく)」と呼ばれる肋骨や背骨で覆われた骨格で、その周りの筋肉「呼吸補助筋(こきゅうほじょきん)」が運動することで胸郭を動かし呼吸を補ってくれています。
この呼吸補助筋は主に息を吸う、吐く時によって役立つ筋肉も変わってきますが、肋骨についている「内、外肋間筋(ろっかんきん)」や、
首の周りについている「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)、僧帽筋(そうぼうきん)」
肩甲骨と背骨の間にある、「菱形筋(りょうけいきん)」
お腹周りにある「腹直筋(ふくちょくきん)、腹斜筋(ふくしゃきん)」
など様々な筋肉がスムーズに伸び縮みしてくれることにより呼吸が円滑にできるのです。
また呼吸をするということは自律神経とも深い関係があります。
交感神経が優位だと吸気(吸う)が中心になり早く浅い呼吸になります。
副交感神経が優位だと呼気(吐く)が中心となり、ゆっくりとした深い呼吸になります。
緊張したり、イライラしたりストレスを感じたりすると交感神経が優位になるため、自然と呼吸が早くなり、浅い呼吸になってしまいます。
なので、普段の姿勢や運動不足によって呼吸に関係する筋肉がスムーズに動いていてくれなかったり、常にストレスにさらされていると「息が吸いずらい」、「呼吸が浅い」などといった不快な症状が現れてきます。
最近呼吸が浅いなと感じることはありませんか?
呼吸が浅くなるとリラックスもしずらくなったり、深い眠りに入りづらくなります。
身体の筋肉を緩め、自律神経を整えて呼吸のしやすいお身体にしましょう!!
お悩みの方はぜひご相談下さい☆
今回は意外と悩んでいる方が多い咽喉頭異常感症について書いていきたい思います☆
咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)とは、「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」など、さまざまな言葉で表わされるのどの違和感、異常感覚のこと。
のどの過敏性や貧血、自律神経失調症などが原因で起こる場合のほか、不安神経症、うつ病など心因的なもの(病気)が関係している場合などがあります。
多くは、ストレスなどの影響で情緒が不安定になる事によって発症すると考えられています。
「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」「くすぐったい」など、さまざまな言葉で表わされるのどの違和感、異常感覚のことを言うので、鼻やのどの検査(内視鏡検査、X線検査、CT検査など)をしても、訴えに見合うだけの異常が見つからないのが、この病気の特徴です。
検査で異常がないことがわかっただけでも、安心して症状が治まることがありますが、改善するまで時間がかかるケースもあります。
東洋医学には「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれている病態があります。
「梅核気」とは、読んで字の如く梅の核(=種)のような気の塊が喉に留まってしまい、呼吸や飲食は差し支えないが何かがつっかえたような違和感を強く感じる状態のことです。現代医学では、咽喉頭異常感症やヒステリー球と呼ばれています。
これらは東洋医学の観点からみると、「気が上逆して咽喉を塞いでしまう病」です。
東洋医学の考えに「気・血・水(き・けつ・すい)」というものがありますが、梅核気、は気の巡りが悪い「気うつ(気滞)」によって起こる症状と捉えられています。そのため、気を巡らす治療をしていくのが、一般的です。
鍼とお灸で気血の流れを改善しつつ、自律神経を整えることで症状の改善が期待できます。
また、この症状は精神的な面も影響しやすいので、体と心の両面からアプローチできる鍼灸治療もおススメです!
何かお困りごとがございましたら、ぜひ一度相談だけでもご連絡ください。
過敏性腸症候群は、精神的なストレスや自律神経の乱れなどによって腸の働きに異常が生じ、便秘や下痢など排便の異常を起こす疾患の事です。
過敏性腸症候群の多くは過度なストレスや緊張などによって引き起こされると考えられています。
また、お腹の痛み・便秘・下痢・不安などの症状のため、日常的生活に支障が出る場合も多くあり、精神的にも追い詰められてしまう事もあります。
対策としては、生活習慣の改善や食生活の改善を行いつつ、ストレスの緩和をしていくことが大切です。
自律神経の乱れやストレスからくる不調は鍼灸治療の得意とするところです☆
鍼灸治療では、副交感神経の働きを高め、身体をリラックスさせます。
そしてストレスを和らげ、日々の疲れをきちんと取ることで、症状を和らげ、トイレの回数も減らしていくことができます♬
2023年5月のカレンダーです。
10日、24日(水)は午前診療いたします。
GWのお休みは5/3(水)~5/7(日)までです。
5/25(木)は都合により、17時までの診療とさせていただきます。
山菜がおいしい季節になりました♪
山菜には冬の間にため込んだ余分な脂肪や老廃物を出してくれるデトックス作用あります!
食卓に春を告げる山菜を取り入れて、体も心もリフレッシュしましょう♪
いよいよ桜が満開!(^^)!
今年は暖かく、開花がとても早かったですね♬
桜を見ると、なんだか気持ちもほっこりするような気がします(*´ω`)
今朝、散歩がてら花見をしに行ったついでに桜の花びらを拾ってきました!
押し花にしてみたので、完成が楽しみです♡
2023年4月のカレンダーです。
12日、26日(水)は午前診療いたします。
29日(土)は祝日ですが、16時まで診療いたします。
今年の春は暖かいですね!
桜も、もうすぐ咲きそうですね🌸
春は気持ちが不安定になりやすい季節です。
それに加えて、春は卒業や入学、就職、異動、転勤などの環境の変化が大きいとき。
この変化がストレスになり、さらに自律神経が乱れやすくなります。
イライラ、怒りっぽいなどは体がストレスを受けているサイン!
体と心にしっかりと耳を傾け、整えましょう☆
『春の養生法』
春は冬に盛んだった陰気が衰えていく代わりに、陽気が増してくる時期です!
人の体も同じように、自然界の働きに応じて陽気が増えて活動的になってきます。
春の過ごし方
◎のんびり、ゆったり過ごす・・・春は緊張やイライラを感じやすい季節です。リラックスを心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう!
◎朝の陽気を取り込む・・・春は早く起きて、散歩をするといいといわれています。朝の「陽気」を取り入れることで体のバランスも整いやすくなります。
◎旬のものを食べる・・・春は「肝」の働きを高めることが大切です。山菜類や酸味のあるものがおすすめです♪
芽吹きの季節に合わせた、「春の養生」を上手に取り入れ、身体を整えていきましょう!
思春期の子供に多く発生するといわれている「起立性調節障害(OD)」。
今、治療の選択肢として東洋医学が注目されています!
「起立性調節障害」は自律神経の働きが悪くなることで起こります。
通常、横になった状態から立ち上がると、血液が下半身に移動します。
この時に自律神経がうまく働かないと血管が収縮せず、脳への血流が低下してめまいや立ちくらみ、倦怠感や頭痛などの症状が現れます。
この疾患は自律神経疾患なので、身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わっている起こると考えらてています。
また、これらの症状は午前中に強く現れるため、学校へ行けなくなるケースも少なくありません。
起立性調節障害の改善で大切なことは周りのサポートや生活習慣の改善、適度な運動です。
また、最近では、起立性調節障害」の治療として鍼灸治療も選択肢の一つとして期待されています!
鍼灸治療では、体の冷えやコリを改善し、自律神経の働きを取り戻すことを目指しています。
起立性調節障害で悩む子供たちは心身ともに緊張していることが多いです。
鍼灸治療はその緊張を和らげる効果もあり、心身ともにサポートすることができます☆