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冬バテってなに?

12月になり、雪がちらつくようになりましたね。
今の時期なると、になんとなくだるかったり、頭痛やめまい、朝起きられない、、、。などなど様々な不調が出てくる方も増えてきます。
そのような方は「冬バテ」かもしれません!
「夏バテ」は聞きなれていますが、「冬バテ」は聞きなれない方も多いと思います。

冬バテは寒暖差症候群とも言われていて、
冬に起こる「頭痛」「腹痛」「不眠」「体のだるさ」「なんとなく落ち込んでしまう」「ぐっすり眠れず疲れがとれない」などの不調のことです。
冬は朝晩の寒暖差に加え、室内外の気温差が大きいため、身体が急激な気温の変化に対応できず、自律神経が乱れることにより起こる体調不良です。
普段はリラックス状態と緊張状態がバランスよく切り替わることで健康が保たれていますが、寒さにより血流が悪くなり、心身共に緊張状態が続くことで交感神経が優位になり、ストレスがたまりやすくなります。

自律神経は私たちの体を健康に維持するために24時間私たちの意思とは関係なく働き続ける神経のことです。
なので、自律神経が乱れてしまうと免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、肩こり、頭痛、めまい、便秘、食欲不振、だるさ、睡眠障害、イライラ、気分の落ち込みなど様々な症状が現れてしまいます。

予防法としては、
☆太陽の光をあびる。
☆体を冷やさないようにする。
☆体が温まる食事をとる。
☆適度な運動やストレッチ。などがあります。

しぶとい「冬バテ」には鍼灸治療が効果的です。
鍼とお灸には自律神経を整え、血流を良くしてくれる効果があるので、「冬バテ」による不調にぴったりなので、おすすめです!

まだまだ寒い時期は続きまが、心も体もぽかぽかにして、寒い冬を乗り切りましょう!!

妊活と睡眠時間

妊活中の方の理想的な睡眠時間は7~8時間と言われています☆

妊活中の睡眠時間が妊娠率に影響する理由として、ホルモンの分泌が考えられています。
睡眠はホルモンの分泌と関係があり、妊活に重要なホルモンも睡眠によって分泌されるためです!

妊活中に8時間程度の睡眠をとることは、妊娠率を上げることにつながります。
適切な睡眠は、妊娠に重要なホルモンの分泌を促し、ストレスの解消にもつながります。
妊活中は仕事との両立もあり睡眠時間を確保するのが難しい場合も少なくないかと思います。
無理せずにストレスにならない範囲でぜひ睡眠習慣の見直しも行ってみてください☆

男性の睡眠時間も精子の質に関わり、とても大切です。男性の方も適切な睡眠時間を心がけましょう!

また、睡眠時間はしっかりと確保できていても質が悪く、睡眠障害の状態にある方も多くいらっしゃいます。
睡眠障害とは具体的には以下のようなサイン・症状があり、十分な睡眠を確保できない状態のことです。
・なかなか寝付けない
・夜中に何度も目が覚める
・朝早く目が覚め、寝付けない、、、など

このような場合は軽い運動を取り入れたり、湯船に入って身体を温めたり、寝る前のスマホえを控えたりと生活習慣を少し見直してみることも大切です。
さらに鍼灸治療は、睡眠の質を上げることに効果的です。
身体をリラックスさせる効果が高いため、治療当日はよく眠れると言われます。 1週間に1回程度の鍼灸治療によって自然治癒力を高め、自律神経やホルモンバランスを調整して、仕事や家事で疲れた心身をリセットすると効果的です☆

薄毛・抜け毛と鍼灸

年齢を重ねると、少しずつ気になり始める薄毛や抜け毛などのヘアトラブル。

今回は、鍼灸師の視点から薄毛・抜け毛について書いていきたいと思います。

薄毛・抜け毛はヘアサイクルの乱れによって起こります。
加齢に伴い、このヘアサイクルが乱れると、本来2~6年であるはずの成長期が短くなってしまい、髪の毛が十分に育たなくなってしまい、そのまま抜け落ちてしまいます。
そのため、髪の毛の本数が減ったり、仮に本数が同じでも髪の毛太さがより細くなったりするので毛髪が全体的に薄くなったように感じます。

ヘアサイクル乱れる原因としては、加齢、ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバラスの乱れによる頭皮環境の悪化など様々です。
薄毛、抜け毛を根本から解決するには毛髪や頭皮のケアのみだけではなく、体内からのケアが重要になります。

薄毛や抜け毛の進行を食い止めるには、育毛剤の使用や、皮膚科での治療が一般的ですが、実は鍼灸治療も効果的!
鍼灸治療による薄毛や抜け毛に対する効果は主に2つあります。
①ホルモンバランスを整える
・・・男性型脱毛症などの薄毛を引き起こす原因の一つとして、男性ホルモンの影響があります。
⇒鍼灸には自律神経に作用し、ホルモンバランスを調節してくれる作用があります。

②頭皮の血流改善
・・・薄毛や抜け毛に悩んでいる方の多くが、頭皮が硬く、薄い傾向にあります。
これは頭部にある帽状腱膜と呼ばれる薄い筋膜が、首や肩、背中の筋肉の緊張が強いことで下に引っ張られるからです。
そうすると、頭皮への血流も悪くなり、髪に酸素や栄養がうまく運べなくなり、薄毛や抜け毛といった症状が現れやすくなります。
⇒鍼灸ではこのような筋肉の緊張を和らげ、頭皮への血流を改善し、頭皮の栄養状態を改善していきます。

鍼灸治療を続けることで、ホルモンバランスが整い、健やかな頭皮環境への改善が期待できます。
当院では、自律神経調整鍼灸コースの方で対応しているので、なかなか改善されない「薄毛や抜け毛」でお悩みの方はお気軽にご相談ください☆

便秘と鍼灸治療

便秘は大きく機能性便秘と器質性便秘の2タイプに分かれます。
一般的に便秘症といわれるものは機能性便秘に含まれます。

●器質性便秘
大腸がんや腸閉塞などの病気が原因とされるものや生まれつき大腸が長い体質の「腸過長症」が原因で起こります。

●機能性便秘
便の作られる過程や排便が原因で起こります。

一般的に便秘症といわれるものは機能性便秘に含まれます。

便秘になると、肌のツヤがなくなったり、肌荒れなどの肌トラブルも起きやすくなります。
さらに腸内に有毒物質が発生して悪玉菌が増えるので、腹部の張りや食欲不振、吐き気、めまいなど様々な症状が現れやすくなります。

機能性便秘の主な原因としては
・食物繊維や水分不足。
・運動不足
・自律神経の乱れ
などが挙げられます。

また、便を移動させる腸管の動きの事を蠕動運動と言います。
蠕動運動をコントロールしているのが自律神経です。
自律神経を整えるには鍼灸治療が効果的!
なので、「はり」と「お灸」を使った鍼灸治療は便秘の症状にも効果的です☆

便秘でお悩みの方は、生活習慣の改善と並行して鍼灸治療を行うことで、より高い改善効果を期待することができます!

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秋田市 鍼灸院

咽喉頭異常感症と鍼灸治療

今回は意外と悩んでいる方が多い咽喉頭異常感症について書いていきたい思います☆

咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)とは、「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」など、さまざまな言葉で表わされるのどの違和感、異常感覚のこと。
のどの過敏性や貧血、自律神経失調症などが原因で起こる場合のほか、不安神経症、うつ病など心因的なもの(病気)が関係している場合などがあります。
多くは、ストレスなどの影響で情緒が不安定になる事によって発症すると考えられています。

「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」「くすぐったい」など、さまざまな言葉で表わされるのどの違和感、異常感覚のことを言うので、鼻やのどの検査(内視鏡検査、X線検査、CT検査など)をしても、訴えに見合うだけの異常が見つからないのが、この病気の特徴です。
検査で異常がないことがわかっただけでも、安心して症状が治まることがありますが、改善するまで時間がかかるケースもあります。

東洋医学には「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれている病態があります。
「梅核気」とは、読んで字の如く梅の核(=種)のような気の塊が喉に留まってしまい、呼吸や飲食は差し支えないが何かがつっかえたような違和感を強く感じる状態のことです。現代医学では、咽喉頭異常感症やヒステリー球と呼ばれています。
これらは東洋医学の観点からみると、「気が上逆して咽喉を塞いでしまう病」です。

東洋医学の考えに「気・血・水(き・けつ・すい)」というものがありますが、梅核気、は気の巡りが悪い「気うつ(気滞)」によって起こる症状と捉えられています。そのため、気を巡らす治療をしていくのが、一般的です。

鍼とお灸で気血の流れを改善しつつ、自律神経を整えることで症状の改善が期待できます。
また、この症状は精神的な面も影響しやすいので、体と心の両面からアプローチできる鍼灸治療もおススメです!

何かお困りごとがございましたら、ぜひ一度相談だけでもご連絡ください。

起立性調節障害

思春期の子供に多く発生するといわれている「起立性調節障害(OD)」。
今、治療の選択肢として東洋医学が注目されています!

「起立性調節障害」は自律神経の働きが悪くなることで起こります。
通常、横になった状態から立ち上がると、血液が下半身に移動します。
この時に自律神経がうまく働かないと血管が収縮せず、脳への血流が低下してめまいや立ちくらみ、倦怠感や頭痛などの症状が現れます。
この疾患は自律神経疾患なので、身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わっている起こると考えらてています。
また、これらの症状は午前中に強く現れるため、学校へ行けなくなるケースも少なくありません。

起立性調節障害の改善で大切なことは周りのサポートや生活習慣の改善、適度な運動です。
また、最近では、起立性調節障害」の治療として鍼灸治療も選択肢の一つとして期待されています!
鍼灸治療では、体の冷えやコリを改善し、自律神経の働きを取り戻すことを目指しています。
起立性調節障害で悩む子供たちは心身ともに緊張していることが多いです。
鍼灸治療はその緊張を和らげる効果もあり、心身ともにサポートすることができます☆

冬の養生は「補腎(ほじん)」が大切です!

強烈な寒波の到来で今週は本当に寒かったですね( ノД`)
今日は久しぶりのにお日様も顔を出し気持ちの良い天気ですね☆
しかし、まだまだ寒い日は続きますので、温かくして過ごしましょう!!

今日は、そんな寒さに負けないよう、ちょっと東洋医学的な面から冬のお話をしたいと思います🎵
冬の養生は「補腎(ほじん)」が大切です。
冬は「腎」と関りが深い季節で、腎のトラブルが発生しやすくなります。
東洋医学でいう「腎」は「腎臓」を単体で見るのではなく、生命が生まれ、育ち、死を迎えるまでの生命活動に影響を及ぼす働きとして「腎(じん)」と呼んでいます。
冬は「腎」と関りが深い季節で、腎のトラブルが発生しやすくなります。

「腎」は加齢とともにパワー不足で弱くなります。
東洋医学では「腎」の働きが弱くなった状態を「腎虚(じんきょ)」と言います。
「腎虚」の代表的な症状としては、
・皮膚の乾燥 
・空咳
・手足の冷え
・夜間の尿
・不眠
・寒がり
・耳鳴り
・むくみ
・腰痛 などがあります
「腎虚」であれば、「腎」を補う「補腎(ほじん)」が大切です。

補腎におすすめのツボは、
☆太渓(たいけい)・・・内くるぶしとアキレス腱の間のツボ
☆湧泉(ゆうせん)・・・足の裏の土踏まずの前側にあるツボ
お灸をしたり、ツボ押しをしたりするのもおススメです♪


また、冬は「黒い食べもの」を意識して食べることもおススメです!
例えば、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、昆布、海藻、シイタケ、そばなどは「補腎(ほじん)」効果の高い食べものです。
生活では、睡眠をしっかりととることも大切です。
夜明けが遅い冬の長い夜に合わせて睡眠をしっかりとりましょう!!

眼精疲労と鍼灸

今回は眼精疲労についてちょっと書いていきたいと思います!!
今やパソコンやスマホは生活の一部となり、現代人は目を酷使している方がほとんど、、、。

目を休めて回復する程度であれば、まだ大丈夫なのですが、眼精疲労が慢性化してくると目を休めても十分に回復しなくなってきます😢
眼精疲労の主な症状は、目が重い、痛い、かすむ、まぶしい、乾燥する、瞼がピクピクするなどの目の症状に加え、頭痛、首肩こり、イライラ、吐き気など身体の症状も現れてきます(゚Д゚;)

眼精疲労に対する鍼灸治療の一つとして後頭下筋群を緩めてあげることが効果的です☆
後頭下筋群は首や頭が目の動きと連動して動くのを制御する働きがあり、目を使い過ぎるとこの筋肉が働き過ぎて硬くなってしまいます(>_<) また、後頭下筋群は後頭骨と頸椎につながるため、眼精疲労に影響する自律神経とも密接です。 鍼灸治療で後頭下筋群を緩めてあげると、首肩コリを緩め、眼精疲労を軽減することができます🎵

東洋医学的に考えると、目が疲れている状態は「肝」が弱っているサイン!
足の甲にある「太衝」というツボを使ってあげるのも効果的です♪

産後ケアと鍼灸治療

産後は出産による体力の消耗、ホルモンバランスの乱れ、出産時の出血や哺乳による血液不足、育児による睡眠不足などのため様々な症状が生じやすくなります。

例えば頭痛、めまい、不眠、冷え、抜け毛や、育児による首肩こり、腱鞘炎、腰痛、寝不足による疲労感や、慣れない育児への不安やストレスなどによるイライラや気分の落ち込みなどが見られます。

現代は昔とは生活様式も変わってきているため、近くに頼れる人もいないため産後すぐに家事も育児も自分でこなすことになり、自分の体調管理は後回しになっている方も増えています。

そんな産後の心と体の不調には鍼灸治療もおすすめです!
産後の乱れやすい自律神経を整え、血行を促進し、免疫力を高めることで、産後に見られやすい様々な不調を改善していきます。
また鍼灸治療には気分をリラックスさせる「エンドルフィン」や「エンケファリン」などのホルモンを分泌されることも分かっており、心にも作用しストレスやイライラ、不安感などにも効果があります。

当院では産後1か月以降~産後のケアとして施術が可能です!
痛みが少なく軽い刺激での治療になりますので、心地よくリラックスして受けていただけると思います!(^^)!

※現在、当院では患者様が安心してただけるよう、新型コロナウイルスの感染症対策に力を入れています。
また、完全予約制であるため、患者様同士の接触が最低限になるようにご予約をお取りしております。

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冬の胃腸疲れ

あっという間に年末年始も過ぎ、お正月モードも抜け、日常生活も通常モードになってきましたね!

年末年始は忘年会や新年会などもあったりして、ついつい飲みすぎたり食べすぎたりしてしまった方も多いと思います(;’∀’)
私自身も、食べ過ぎてしまいました、、、(笑)
今の時期は、年末年始の酷使により、どうしても胃腸の調子がすぐれない方が多いです。

そんなお悩みに、鍼灸で身体の調子を整えましょう🎵

今日は胃腸の不調におすすめのツボを紹介します☆

『足三里(あしさんり)』
このツボは、胃腸を強くし、全身を調整し、足の疲れをとるという一石三鳥のツボです!
さらに足三里の穴(つぼ)の効用は、無病長寿の灸として古くから賞賛されています✨

ぜひ、活用してみてください♪

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